御朱印のもらい方
この記事では御朱印のもらい方について紹介します。
御朱印とは
まず御朱印とはなんなのでしょうか?
朱印(しゅいん)は、主に日本の寺院や神社において、主に参拝者向けに押印される印章、およびその印影である。敬称として御朱印(ごしゅいん)とも呼ばれる[1]。
引用元:Wikipedia/朱印(神社仏閣)
朱印に「ご」をつけて御朱印なんですね。どんな事を書いてくれるのかというと、参拝の証として「奉拝(ほうはい)」の文字と、日付、参拝したお寺や神社の名前を押印してくれたり、真ん中には祀っている御神祭や御本尊の名前がかかれていたりします。手書きで書いてくれるものと、あらかじめ書かれている書置きタイプのものがあります。
参拝するお寺や神社によってデザインが違っていたり、日付が入る事で旅行の思い出にもなるので集めたくなりますよね。
御朱印を受け付けていないお寺や神社もあるので御朱印がもらえるのかは下調べをしてから行かれると良いと思います。
インターネットで調べてね!
御朱印帳とは
御朱印を書いてもらうには御朱印帳が必要です。ノートやスケッチブックなどではなく、御朱印帳を用意しましょう。御朱印帳はお寺や神社でオリジナルのものを作っているところもありますし、文房具屋さんやオンラインショップでも購入できます。御朱印帳はジャバラ式のものと和綴じのものがあります。
私はジャバラ式を使っていますよー!
御朱印帳の使いかた
1冊の御朱印帳に日付順に書いてもらう方法のほかに、お寺と神社で書いてもらう御朱印帳を別々に分けたり、お寺や神社の所在地の地域で分ける、等の方法があります。
旅行用とかもいいよね~
御朱印帳はどこにしまっておくの?
御朱印帳は神棚や仏壇で保管することが基本です。神棚や仏壇がない場合は、そのへんに置いておくことはせずに、御朱印帳を置く場所をきっちり決めて(本棚の場所を御朱印専用にする等)丁寧にしまいましょう。御朱印をしまっておく専用の木でできた箱なども売っています。
手持ちの冊数が増えると箱が欲しくなるわよ~!
御朱印をもらう前に!お参りをしよう
御朱印のもらい方ですが、まず最初に御本殿に参拝してから御朱印をもらいます。訪れたお寺や神社のルールがある場合は別ですが、御朱印が欲しいからといって参拝せずにもらいに行くのはやめましょう。今は御朱印がブームになっているので、御朱印を受け付けているお寺や神社では御朱印がもらえる場所が目立つように看板などで案内されていることが多いです。
観光客で混雑している神社などでは、参拝の前に御朱印を預けて番号札をもらい、参拝が終わってから御朱印帳を受け取るシステムのところもあります。
ルールは守ろう~
お参りの方法
①手水舎でひしゃくに水をくみます。ひしゃくを持っていない方の手を洗い、ひしゃくを持ち替えて反対側の手を洗います。ひしゃくには直接口をつけずにひしゃくから手に水を受けて口をゆすぎます。口をつけた方の手をもう一度洗って、残ったひしゃくの水を持ち手部分を洗うように水を流します。
②御本殿でお参りをします。鈴がある場合は鳴らして、お賽銭をいれます。二礼二拍手一礼とよく聞きますよね。二回深くお辞儀をします。その後に二回、柏手(かしわで)を打ちます。その後深く一回お辞儀です。
文字だとわかりにくいかもしれないですね~こちらのサイトがわかりやすいですよ!
御朱印のもらい方
参拝が終わったらいよいよ御朱印をもらいにいきましょう~!
初めての時はドキドキですね!
①社務所などで「御朱印をお願いします」や「御朱印を頂きたいのですが」と言って申し出ます。
②書いていただく御朱印帳のページを開いて渡します。お盆のような小さめの台を差し出されたら、その上に開いた御朱印帳をのせて渡します。この時、下の写真のような、透明のカバーは書いてくださる方が書きずらいのでカバーは外して渡しましょう。
③その場で書いてくださる場合はその場で静かに待ちます。番号札や駒札などをもらって御朱印が書き終わったら呼び出されることもあります。その場合は少し離れたところで待ちましょう。
何か食べながら待つのもダメですよ~
④(番号などを呼ばれたら)書いていただいたら、お礼を言って御朱印帳を受け取り、初穂料を支払います。初穂料は300円か500円が一般的です。
以上が手順です。
おわりに
御朱印を集めてみたいなぁ~御朱印ってどうやるんだろうと思っていた方、今からでも御朱印を集め始めることはできますよ!集めるというか、参拝の記念なので神社とかに行った時の思い出になります。ぜひ一緒にやりましょ~